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村秀さんの工房へ行ってきました。
以前、友人に誘われ父と村秀さんの工房を訪ねました。 創作者の村秀さんの工房に入った瞬間、 いろんな鬼たちに一目惚れしてしまいました。 昔から安田瓦といえば、家の屋根にあり、 新潟県の積雪という厳しい自然環境から 幾多の作用に耐え、私たちを守ってくれるものでした。 その瓦が村秀さんの手でこんなにプリティなオブジェになるのです! 村秀さんは創業以来80年代々「鬼師」として 様々な装飾瓦を作ってこられたそうです。 本格的な伝統の鬼瓦には迫力があり、 城や寺を守るという気迫がドーンと感じられます。 瓦造りというと、かなり頑固で無口な親父を想像しますが、 村秀鬼瓦の村山茂さんは、若くて気さくな方でした。 小さな箸置き鬼から、大きな迫力のある鬼まで 柔軟な発想に伝統を生き次がせた創作家です。 フ〜ッと口を尖らせ風をおこしているのかな?この鬼っ子 作戦でも考えてるのか? いろいろな作品に感激した私は、風神の鬼っ子(男の子) 雷神の鬼っ娘(女の子)の作成を依頼。 出来上がるまでには相当な時間がかかり、 30センチ位の大きさだと1年はかかるので 15センチ弱の置き物(文鎮可)のサイズで作成してもらいました。 釜の扱いの事情で二度に分けて焼くとのこと。 しかし、途中“梅雨”という自然との闘いもあり、 最終的に昨日全てが仕上がって来ました。 (もう1つの闘いもありました。 何度伺っても途中、迷子になるのです。 ここは、何処?体験を何度かしました。) 完成した鬼っ子たちは、現在私の机の上で「紙押さえ」として こき使われています。 きっと、鬼っ子たちは思っているはず、 「あのまま、ズ〜ッと迷子になっていれば良かったのに...。」 風神の鬼っ子(男の子は風の袋で気持良さそうに寝ています) 雷神の鬼っ子(女の子はでんでん太鼓を持ってお昼寝中)
by top-de-kapi
| 2006-08-12 15:31
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